7期19話
オールマイトの「私が来た!」からのタイトルI AM HEREがドーンと入ったの痺れた。
ここのオールマイトから送られる「言葉」がいいですよね。
轟くんには言葉を。
飯田くんが轟くんを終始「優しい君」として気にかけているのが、本当に好き。
「走れるよ」と言い切ってすぐにガシャコンとマスクをつけてくれる飯田くん。
背負われた轟くんのキョトンとした顔、幼くて可愛い。
そして超作画の超高速!迷子を導くためにある脚!!
今回の話、OST聞いたことないアニアカの感じというか、でも上がる曲が多くて演出最高です。
早く7期のサントラ買いたいです。
氷で出来た戦闘機、すっごくかっこよくて映像映えする!
二人の連携が当然のように出来ているのも今までの絆感じて感慨深い。
最後の飯田くんが「なりたいものになれたように思う」ってセリフの演技がすごく素敵だった。
漫画で読んでた時から、エンデヴァーが燈矢の中に氷を見つけるところ本当に鳥肌で。
「冷の個性」と気づく時、何故最初に、あの頃に、それがわからなかったのか…って。
読者もやるせなさがわかるから、エンデヴァーの気持ちわかっちゃうじゃないですか。
今までの自分がしてきたことへの後悔とか全部巡ってくるの見て、ここで涙出た。
それで「お前を一人では逝かせない」と言って空に上がる時、ここで燈矢の腕がボロリと落ちたんですね。
ここからの作画本当に、火傷とかあってエグいはずなのに青い炎がすごく綺麗でした。
お母さん、夏くんに冬美ちゃん、轟家が勢揃いしていく流れの時の音楽も良かったなあ。
そして轟くんが飯田くんに送り届けられて走り出す。
漫画の時は思ってなかったけど、この「走る」轟くんがすごくいいんだってアニメを見て思った。
今まで轟くんって戦場で結構氷とか炎の熱で移動しがちだったけど、轟家目掛けて文字通り「駆けていく」のが、末っ子として家族に向かっているのだとより際立たせているような気がした。
腕を振ってさ、足なんて立ってるのもやっとだったんだよ、飯田くんと一緒の時。
それを燈矢を止めるために走り出した。
そして燈矢の爆発を止めた轟くんが、家族みんなが居て「よくないけど、よかった」って言うところがそのままこれからの轟家だと思った。
最終回も含め、本当に轟家は「良くないけど、悪くはない」に落ち着いたと思う。
アニメだと燈矢の涙の雫がよりわかりやすく演出されてた。
漫画だと氷が溶けたのかな?くらいだったような。
エンデヴァーの稲田さんの、最後の懺悔のところ。ごめんなあ、のところがもう、渾身の演技というかお声というか。炎司が泣くと、見てるこっちも泣いちゃうんだ。
外典くんの「氷叢は血が濃いんだ」も入れて欲しかったけど、ちょっと夕方には倫理的に難しかったのかな?入れるとちょっとブレちゃうか?
次回はお茶子ちゃんとトガちゃん回か…オールマイトVS若AFOさんまで7期間に合うのでしょうか。
見届けます!