雑記と再び42巻のこと

最近職場近くの蕎麦屋にハマっていてお昼にちょこちょこ食べに行ってます。
禁断症状みたいに週二回行くこともあって、轟くんのことを笑えなくなってきました。
42巻の描き下ろし見るに、そばの器までこだわり始めていたからプロヒーロー蕎麦部も作っているような気がしてきました。

前回の感想時書ききれなかったことがあったので、書いておこうかなあと思い以下ちょっと書いてあります。
たたみます。

42巻のことオマケ

42巻描き下ろし初めて読んだ時、なんでこんなに胸をギュッと掴まれてるような苦しさなんだろうと思っていたんです。
別に公式カップリングがどうの、と私は思っていなくて勝デ的な苦しさではなかった。
最近やっと自分は「寂しい」のだと思ったんですよね。
郷愁に駆られたんだと思います。
みんながやけに大人びていて、高校一年生のA組から時の流れに追いつけてないから「待って!」と感じているのかも…と思って。
お茶子の事務所で一人デスクで夜中起きるところもだし、飲み会の帰りにかっちゃんにみんな車で送って〜ってなってるところとか、社会人になったA組を見ることであの学生時代の彼らがさらに尊いものになったなあと感じたんです。
プロヒーローとして活動しているみんなのリアルな描写が多くて、色々想像掻き立てられて本当に大好きです。

もう一つが燈矢兄のことです。
読んでる時、轟くんが燈矢兄の「仏壇」って言ったところで一旦コミックス閉じちゃったんですよね。
「んんぐぅう」みたいな声出ちゃって。
そうか、やっぱり亡くなってしまうのか…とすごい悲しくなっちゃった。
しかも八年後に轟くんはサラッと言えるくらいにはなってるということは、あの後結構早く亡くなってしまったんじゃないかって。
あの生命維持装置の中でどれだけ生きたんだろうとか、家族とどのくらいあの後話せたんだろうとか、色々考えてしまった。
ジャンプの漫画で、ヴィラン側であそこで生き残ってるんだから、意外としぶとく生きるんじゃないかって勝手に思ってたし、あんなになんでも有りな超人社会だから生き残れる術はあると思ってた。
ヒロアカの中で轟家の話をず〜っと見てきた一読者として、思った以上に感情移入してたみたいです。