去年の今頃はアドベントカレンダーの更新をしていたな〜と思うと1年はあっという間ですね。
子供の1年と、大人になった1年ってなんでこんなにも時の流れが違うのかと驚きます。
高校生の出久たちは1年はきっと長く感じているだろうな。
あの大戦からさらに卒業まで1年半あるわけですもんね。
いや〜あの1年半、A組のみんなはどんな過ごし方してたんでしょう!
大人になった彼らも、あっという間に過ぎる季節にびっくりしてるんだろうか。
さて、アニメもついに戦闘回は最後でしたね。
以下8期8話の感想です。
ボロボロのA組が一人ずつ現れて喋ってくれる…
私、あの峰田くんの「オイラたちが来た‼︎」大好きなんです。
峰田くんが言うってのが、いいんだよなあ
瀬呂くんの足首から映すカットからの「どうだろうね」がカッコ良すぎた。
ここらへん、漫画だとわかってなかったそれぞれの戦い方がわかって興奮しました。
瀬呂くんがエンデヴァーたちの機動力を支えてたんですね。
そしてメンズノンノTシャツを着る時の、包帯のデクの手がアップで写り、そこからかかる劇伴が良すぎる。
青山くんの「この手を握ってくれ」につながって、走り出す出久を優しくプッシュしてくれた。
ここの流れが最高に熱くて良かった。
特に多分アニオリの青山くん二回目の「走れ!!」が効いてる。
ここでオールマイトニッポンのYoutube配信版のことも触れるんですけど、マイク役の吉野さんが、脚本の黒田さんのことおっしゃってたの思い出した。
つまり、漫画からアニメにしたときに、必要な言葉を足したり減らしたりすると思うんですけど、黒田さんはあえてつけてる時があるから、確認が必要だと。
瀬呂くんの「悲しいことなんざ〜」の言葉も二回繰り返してました。
漫画だと文字で戻れるけれど、一度回想が入ってしまうアニメだとわかりやすいからそうなんだと思います。
AFOさんに至る道を、みんなで作ってくれるシーン、途中でかかる「You Say Run」も含め最高でしたね。
デクを応援するみんな、A組のみんなを応援してくれる周りの人々!
私はこのシーンの障子くんの助けた女の子や、切島くんたちの同中の子が映るのも好きで…現実で応援している視聴者とアニメの中の出来事の地続きの感じが、アレで出るんだなあと思うんですよね。
飯田くんが手で支えてくれるところの、一回ガクンとなって掬い上げる動きめっちゃ良かった。
映画のみんなもちゃんとでた〜〜〜!ロディ!!嬉しい!!!
ここのさ、お茶子ちゃんが美しくて美しくて…「がんばれ」の優しい声、涙の美しさが最高に良かった…
「頑張れって感じのデク」がここに効いてくるの、マジで物語として最高だと改めて思いました。
オールマイトが「私の最高のヒーローだったよ」と言うシーンで、出久が中学時代の学ランに戻る演出も良かったし、
引子さんが思わず駆け出してしまったシーンも良かった。
アニオリの演出全てがマッチしてたし、漫画の最高シーンをアニメが後押ししてくれた感じでした。
ライジングのタイトル出てくるのも完璧だったし、これで前半!?と驚愕する濃密な10分でした。
黒霧が弔にとってのお友達=スピナーのことを話していた時に、かっちゃんが現れるの改めてエモいなあと思いました。
ここ、実はよくわかっていなかったけど、出久の腕を逸らすために黒霧がワープ発動させたのを、かっちゃんが口からの爆破で噛みちぎり、尚且つ出久の背を押してくれたんだ。
「俺に追い越されてンなよ 出久‼︎」の出久の言い方、さいっこ〜〜〜〜でした。
あそこだけリピートして聞いていたい。
最終決戦、やっぱりかっちゃん出久出久いっぱい言ってる。
AFOさんの与一への最期の縋りつき、声がつくとより必死感があって、出久の言う通り「寂しがりな人間」だったんだなあと思いました。
アニメだと、与一と一緒にコミックを読むシーンが挟まれてたのもあって、よりそう感じたのかも。
死柄木の憑き物が取れたような、清々しい声印象的でした。
髪の毛も水色に戻してくれたのが、初期の死柄木に戻ったんだとより感じられて良かった。
よく1話に収めてくれたと思います。8シーズン続けてきてくれた、ヒロアカのアニメスタッフの集大成のような1話でした。
次回からエピローグ始まっちゃうんですね〜〜寂しい。