カテゴリー: MEMO

アニメ8期11話感想

アニメのヒロアカがついに最終回を迎えました。
クオリティや放送ペースが落ちない、10年続く素晴らしいアニメになったと思います。
今期のヒロアカラジオを毎週聴いていて、声優さんがアニメスタッフに最初に言われていたという言葉が印象的でした。
「10年続くアニメになるので、10年走れるキャストを選んだ」というようなことをおっしゃってた。
現実の時の流れが、そのままアニメの中の結束感につながっていると思いました。

以下、感想です。
畳みます。
8期11話

僕のヒーローアカデミア
アバンは照元くんとおばあちゃんのお話でまとめられていて、前回のED後の引きから見事な開幕につながりました。
漫画だと断片的に挟まっていたお話たちを、まとめてアニメにすることでとてもうまく作用していたと思います。
特に、モノローグで語られていただけだった境遇の部分も、割と鮮明な映像として見せてくれた。
「おばあちゃんがきたからね」
転弧に手を差し伸べられなかった女性の後悔も、見逃さない堀越先生の手腕が光る最終エピソード。
ヒロアカを「ガワ」でしか見ていない人ってアメコミに触発された、勧善懲悪ものだと思っている人今でも多いんじゃ無いかと思うんです。
(自分もその一人だったと思います。)
でも、最後まで「グレー」な部分を描き切って、誰もがヒーローになれるを全面で押し出してくれた。

OP最後まであって嬉しい。
最終エピソード、漫画の話だけじゃ短いんじゃ無いかと思っていたんです。
なかなかたくさんアニオリで補完してくれてました。
洸汰くんのほっぺ叩いて先生と言い直すところ、好きです。
後ろにちゃんと照元くん描いてくれてましたね!
そしてデク先生の横顔…すっごい美しかった…
基本的に顔はかわってないのに「大人」だと確実にわかる色気があった。

卒業式の描写がマシマシになってて嬉しいです。
かっちゃんと物間のド派手爆破シーンも、セリフ付きで大満足。
二人はどうやって打ち合わせしたんだろうとか、ファンブックの物間くんのコメント含めて、やっぱりここの二人の会話も気になります。
オールマイトに向かって幼馴染二人で笑い合うあのカット、本当〜〜〜〜にかわいい。
オールマイト目線の二人ってこんなに「少年たち」なんだって改めて実感した。

そして8年後の進路希望。
やっぱりヒーロー以外にも憧れる対象ができてる社会が、本当に嬉しいなと思います。
かっちゃんの映像を見る出久の顔がかわいい…
ジト目の出久本当に好きだ。(相澤先生に「もっと厳しくしろ」と言われた時の顔もちゃんと漫画再現されてて良かった。あの顔も好き…)
相澤先生の「さびしいか」の言い方、良かったですよね…
同僚になった二人の距離感がアニメだとより感じられて、いわゆる大人の二人になっていて私の方がさびしいよ〜〜となってました。
あの、デスクにA組の写真も嬉しいですが…生徒との写真を貼ってるのズルい!
何あれめっちゃいいアニオリ…
アニオリの中で今回一番グッときたのここの写真です。
お揃いのクラスTシャツを着るデク先生…
林間合宿で料理作るところ隠し撮りされてるデク先生…
体育祭のクラス集合写真に混ざるデク先生…
教師という職に対して誠実で、とても誇りを持ってるとわかる。
だけども寂しさも感じているという山下さんの声の演技が素晴らしい。
「先生結構優しかったけどな〜」の声めっちゃかわいい。

そして「完」を握りつぶすオールマイト、ちゃんと手をパッパと払っていて細かい動きが面白い。
「タペストゥリーですか!?」オタク声助かる。かわいい。
「爆豪少年中心に」が外されちゃうんじゃ無いかと気が気じゃなかった私です。
ちゃんと明言してくれて嬉しい!!!
ここの出久の、泣きそうになりながら笑う作画が美しい。
というか今回の大人出久の作画全部美しいとしか言えなくて、少年から青年になった美しさなんですかね、すごいね、デク先生。
車からの登場演出もオールマイトリスペクトで嬉しいですね。
すごいかっこいい。
そしてたっぷりと差し出す手を映してからの「来い デク」

くぅ〜〜と唸りました。
この声色、思っていたどの「来い デク」とも違っていました。
しかし、これが正解なのだと突きつけられた。
なんだろう、未来を感じる「来い」だし、嬉しさを滲ませる「来い」だし、今までで一番フラットな「デク」という言い方に聞こえた。
これは、プライベートではきっと「出久」と呼んでいるからなんだろうと思わせてくれた「デク」だと思います。
明らかにヒーローネームのデクだった。
漫画のような後ろを振り返るかっちゃんも捨てがたいですが、アニメの真正面から手を伸ばすのも良かったです。
そして後ろに構えるA組の面々。
その後の出久の表情もいいんですよねえ。
ヒーローコスチュームで駆け出してEDのイントロドーン!は最高の演出でしたし、これしかないタイミングでした。
音楽ナタリーのバンプの記事で藤原さんがおっしゃってたイントロの話が興味深くて覚えていたので、今回のイントロでも「ヒロアカの音」そのものを感じました。
藤原さん曰く、ヒロアカを読んでいた時に要所要所で鳴っていた音をそのままイントロにしたと。
未来への希望とか、過去の後悔とか、幼い日の憧憬とか、全て詰まってるイントロのような感じがします。
その後の空を飛ぶA組の演出が、1期のOPオマージュだとすぐにわかる演出でファンサがすごい。
1期のOPではまだまだ子供だったみんなが、大人になった姿を見るとどうしたって感動しちゃうもの。
見守ってくれてる弔くんがちゃんと笑っていました。

EDのニクい演出も何から何まで完璧な最終回でした。
エッジショットとベストジーニストとのかっちゃん3ショットすごい嬉しい補完でした。
そして先生してる出久を見れて嬉しすぎる。
板書綺麗だねえ…そして子どもにおんぶをせがまれているデク先生良すぎる。
納涼ゴチンコ祭りがすごいスケール感で行われてて笑った。

漫画の時から思っていたけれど、満足感がすごい最終回でした。
寂しさもあるけど、今はテレビシリーズで全て綺麗に完結してくれたアニメヒロアカに感謝の気持ちでいっぱいです。

今回の歌は最終回ということもあるのでやっぱりこちらで。
公式のリリックビデオ、何回見ても良いです。
提供されたイラストしか使用できないという制約の中、
個性ってみんな「違って」みんな「良い」んだと改めて教えてくれるようなエフェクトの数々。
ラストのサビは幼馴染の二人の顔がアップになるけれど、全員に繋がる歌詞になっているのが素敵です。

TEXT+1、アニメ8期10話感想

夜は蟹食べ放題、朝は海鮮のっけ放題丼が食べれる宿に行き、はち切れそうな腹に後悔するほど辛くなって帰ってきました。
とても良い宿だったんですけど、どんな美味しいものでも腹八分目が大事なんだとこの歳になって改めて教えられました。
Youtubeで時々大食い動画も見ていますが、本当にすごい…一種の才能だと思います。

さて、アニメもついに10話…
来週の最終回に情緒がおかしいです。寂しい〜〜
以下感想です。畳みます。
8期10話

笑顔が好きな女の子
アバンのジェントルとラブラバが、ラブラブ増しで抱き合っていてとても微笑ましかったです。
ナガンとホークスのやり取りも、未来を感じさせる二人の軽口がとても良かった。
そして正規の形でオープニングを聴くのももしかしたら最後かもと思うととても寂しい…最終回はオープニング無い時もあるしね…

スピナーは少なくとも、出久の言葉で救われたと思います。弔がそうであったように、これからの社会を見てくれるきっかけになったんじゃ無いかと。
どこかで止められていたら、友達を失わずにいれたんじゃないかという葛藤、巨躯になり涙ながらの訴えは、一人の青年伊口くんのままの声でしたね。
単行本の「挿絵くらいは〜」のくだりがアニメに採用されてて、漫画以上に伊口くんの心がわかりやすくなっていました。
治崎の救済があるのが、堀越先生の優しさだなと改めて感じます。
一生叱ってくれると言ってくれたオヤジさんの声、とてもあたたかかった。
そしてオールマイトの久々の茶目っ気たっぷりの面を見れてすごく嬉しかった〜

委員長の後ろに隠れる轟くんとかっちゃん、やっぱりとても可愛い。
こんなに可愛くなって…という気持ちと飯田くんのパパみにキュンとます。
そして「僕幼なじみなんだ」がカットされててショックだったけど、そうか、心操くんもきっともう幼なじみなんて知ってるから明言しなくて良いという判断になったのかな。
出久へ声かけしてくれた後輩くん、やっぱり男の子でよかったんだ。
アニメでもネクタイは女性バージョンだったから、もしかして雄英の制服事情が変わったんでしょうか?このへん何かでお話されていたかなあ。(もしどこかに書いてあったら教えてください〜)
ファットガムのお腹に貼り付く葉隠ちゃん可愛すぎ。
エッジショットとかっちゃんのやり取り、かっちゃんの心配や安心がより色濃く感じられる声と表情だった。あの、歯痒さをあらわす口元が可愛いですよね。

そしてお茶子ちゃんのシーン
全部がすごく美しくて、佐倉さんのもいつものようにプルスウルトラしていた…
佐倉さんの泣き演技が凄すぎていつも泣いてしまう。
出久が飛んできた時のハッと振り返る顔がアニメで追加されていたけど、出久がかっちゃんの復活を見つけた時の角度と表情をセルフオマージュしたんじゃ無いかって勝手に思った。
多分、ヒーローが駆けつけてくれた時の顔なんだと思いました。
ここの出久くん、全編を通した中で屈指の優しさと穏やかさ、そして男らしさを感じる声だと思いました。
「見せてほしいんだ」の言い方すごく良かったなあ〜〜
なんか、大人に近付いていってるなと改めて感じた。
少年から青年に変わる、過渡期にいるんだと。
お茶子ちゃんの手を握ったから、ふわふわ浮いちゃう出久が可愛らしい。
二人の手を繋いで向き合うシーン、とても大切に描かれていて良かったです。
A組のメンバー全員集合も、梅雨ちゃんが抱きついたのに続いて、お茶子ちゃんに女子メンバーみんな駆け寄ってたのが良かった。
かっちゃんの残り火を心配する声も、今までと全然違う。すごく大人だと思った。
みんな大人になっちゃうね、と一足早く寂しい気持ちになった。
そして青山くん送別会、エリちゃんのはっちゃけ可愛かった〜

照元くんの描写、漫画と違って今までの話数で挟み込まなかったの英断だと思った。
やっぱり漫画と違って、アニメだとシーンのブツ切りはテンポ感に影響してきますしね。
来週はついに最終回!
最後に漫画のタイトルがサブタイに来るの、やっぱりいいですよね。
次回予告の感じだと、一コマずつ気になるところがありすぎたあのページ、ちゃんと描いてくれる感じで嬉しい〜〜
卒業式のかっちゃん&物間の大爆発、期待しています。

そして、TEXTにSSを1つ追加しました。
以下あとがきのようなものです。

続きを読む
・ひそやかな遠音
タイトルが思いつかず、一旦タイッツーに投下しました。
この度タイトルが決まったのでサイトにアップします。
元々はWaveboxの140字SSS用に書いた小ネタが、140字におさまらなかったのでボツにしていたやつです。
私の中のかっちゃんと出久に感じているカップリング像の根幹という感じの小話。
いそいそと出久の寝巻きジャージをクッションに着せている勝己がいたら、とてもかわいいと思って書いていました。
出久はそんな勝己を見るたび、たまらない気持ちになるんだろうと想像し書いた話です。

雑記、アニメ8期9話感想

12月に入りましたね。
我が家も冬支度を始めようと電気膝掛けを出しました。
今年は無印で買った湯たんぽも駆使して、なんとか寒さを凌いでいこうと思います。
無印といえば、湯たんぽと一緒にアロマキャンドルを買いました。
無印のアロマ系ってキャンドル無かったと思うので、多分今年の新作じゃないかと思うんですが、これが結構お手頃で良かったです。
サイズが大・中・小あって、とりあえず一番小さいやつ買ってみました。
元々無印の「グリーン」の匂いが好きだったので、キャンドルでも同じ匂いが出ていたのも購入理由でした。
それからカカオトリュフにフィジーキャンディーが出ていました。
口の中でパチパチするキャンディーのやつ!!
あれ好きなので即買ってしまい、美味しすぎて即食べて無くなりました…

アニアカもついにエピローグ突入です。
以下感想です。畳みます。
8期9話

エピローグ/地獄の轟くん家・FINAL
アメリカのニュース番組のプロデューサーさんが奈良さんのお声だなあと改めて思った冒頭でした。
ラジオで砂藤役の奈良さんと瀬呂役の古島さんがいらっしゃった回で、兼役に焦点あてて見ていると、やっぱり奈良さんの声多いよなあと思いまして。
(このお2人がエンデヴァーのサイドキック、キドウとオニマーだったんだ!と少し興奮)
デクが雄英に戻ってきたところを阻止する一般市民でもいっぱい聞こえてきたのを思い出した。

かっちゃんから始まる病院でのシーン、ライティングというか色味がとても綺麗で驚きました。
全体的に青みがかっている、まるで北野映画のキッズ・リターンのような印象を受けました。
この青みが終盤の轟家でも効いているような感じがします。

出久が病室で目を覚ますシーン、徐々に目を開ける出久が美しくて…あそこの包帯から飛び出ている前髪がぴょこぴょこ動く描写も可愛くてリピートしてました。
弔くんの「せいぜい頑張れ」が、声色に合わせて表情も漫画より柔らかく描かれていると感じました。
その後の幼馴染のシーン、7期あたりから足元にカメラを置く演出がアニアカって結構あると思ってるんですけど(7期のかっちゃんが死柄木に特攻していく最初や、今期の瀬呂くんの「どうだろうね」など)
今回も、出久のベッドに近づくかっちゃんの足取りが、足元から映される演出が良いなあと思いました。
足取りでわからせる、って感じで。
出久を見るかっちゃん目線の徐々にぼやけていく視界も、良い味出していました。
原画展で堀越先生がコメントしていたように、ここのかっちゃんは今までのかっちゃんの全く描写されてこなかった内面というか、勝手に泣いていたという表現しかピッタリ来ない感じがします。
出久が泣かないから余計泣いてしまったんでしょうね。
「泣っちゃん⁉︎」の出久のギャグ顔描写も割と控えめにされてたと思います。
かっちゃんのぽつりぽつりとした喋り方が、まさに涙と同じように「こぼれ出た言葉」って感じで良かったです。
漫画の時から「お前に何しとったんだろうな、俺」がかっちゃんの最たるもののように感じていました。
個性を得た出久と、ヒーローとして競い合う未来を望んだ自分と、無個性だからという理由を盾にして、出久の心を畏れて遠ざけた自分。
「今までごめん」を越えて、2人でAFOを討った今からだという時に…
その後のオールマイトからもらえた言葉に、3人で拳突き出し合うアニオリ良かったです。

アイキャッチから劇伴気合い入りすぎて、一瞬見るアニメ間違えたかと思いました。
アニメスタッフ、本気でした。
マイクの作画もこれでもかというくらい気合い入ってた。
ギャグせんのかい!でずっこけたまま神妙な顔する面々、改めて堀越先生のセンスが光ります…それはそうと、この時の転んだままの出久の顔めっちゃ可愛くて好き。

わちゃわちゃのA組が戻ってきたー!
切島くんが上鳴と耳郎ちゃんの頭に手を乗せてるカットあったよね!?あれめっちゃ可愛かった。
青山くんのけじめのシーンで、大好きな劇伴の「しょーじくんといっしょ」が流れていて嬉しかったです。
好きと好きの融合だ〜〜。

後半は轟家のFINAL…
初めてアニメ見た時、燈矢兄の呼吸音というか嗚咽のような微かな音がずっと鳴っているな、と思って驚いた。
アニオリなのだろうか…と改めて漫画読んだら、漫画だと生命維持装置の心拍数の音のような「ピー」という音がずっと鳴っていたんですね。
エンデヴァーの言葉に反応して徐々に心臓に負荷がかかる描写のために。
アニメだと、ピーという音は特に鳴っていなくて、きっと下野さんの声であろう呼吸音がずっと流れていました。
これを聞くことで、燈矢兄は本当に緩やかに死へ向かっているんだと思ってしまった。
「おんなじだ」の轟くんの言い方、噛み締めるような声色が印象的でした。

外に出た青空の澄んだ色、今回は本当に青色の使い方が素晴らしいです。
青空をバックにした轟くんのスッキリとした笑顔(アニオリでしたよね)とともに入るエンディングの「I」がすっごく良かったです。
エンディングと物語の終盤が重なる演出大好きマンとしてはここで本当に手を叩いていました。
エンデヴァー事務所の皆さんと、冷さん、そしてホークスのメッセージと畳み掛けるような希望の数々!
この辺りのアニメの演出方法、なるほどな〜と感じた。
次回に入りきらない部分をうまくやってくれました。
特にタイトルドーンからの、声だけでホークスが新公安委員長だとわかる演出は見事でしたね。
個人的に運天丸さん大好きなので、バーニンの「お肉食べに行きましょうよ〜」に対して「もっと元気出せる言葉かけんかい!」のやり取りが可愛くてめーっちゃ良かったです。
今回のハイライトと言ってもいいくらい最後に心掴まれた。

着々と残りの話数が減っていき寂しい気持ち…
次回はお茶子ちゃんの胸の内や、スピナーなど見どころたくさんですね!

アニメ8期8話感想

去年の今頃はアドベントカレンダーの更新をしていたな〜と思うと1年はあっという間ですね。
子供の1年と、大人になった1年ってなんでこんなにも時の流れが違うのかと驚きます。
高校生の出久たちは1年はきっと長く感じているだろうな。
あの大戦からさらに卒業まで1年半あるわけですもんね。
いや〜あの1年半、A組のみんなはどんな過ごし方してたんでしょう!
大人になった彼らも、あっという間に過ぎる季節にびっくりしてるんだろうか。

さて、アニメもついに戦闘回は最後でしたね。
以下8期8話の感想です。

緑谷出久:ライジング
アバンが最高でした。
ボロボロのA組が一人ずつ現れて喋ってくれる…
私、あの峰田くんの「オイラたちが来た‼︎」大好きなんです。
峰田くんが言うってのが、いいんだよなあ
瀬呂くんの足首から映すカットからの「どうだろうね」がカッコ良すぎた。
ここらへん、漫画だとわかってなかったそれぞれの戦い方がわかって興奮しました。
瀬呂くんがエンデヴァーたちの機動力を支えてたんですね。
そしてメンズノンノTシャツを着る時の、包帯のデクの手がアップで写り、そこからかかる劇伴が良すぎる。
青山くんの「この手を握ってくれ」につながって、走り出す出久を優しくプッシュしてくれた。
ここの流れが最高に熱くて良かった。
特に多分アニオリの青山くん二回目の「走れ!!」が効いてる。
ここでオールマイトニッポンのYoutube配信版のことも触れるんですけど、マイク役の吉野さんが、脚本の黒田さんのことおっしゃってたの思い出した。
つまり、漫画からアニメにしたときに、必要な言葉を足したり減らしたりすると思うんですけど、黒田さんはあえてつけてる時があるから、確認が必要だと。
瀬呂くんの「悲しいことなんざ〜」の言葉も二回繰り返してました。
漫画だと文字で戻れるけれど、一度回想が入ってしまうアニメだとわかりやすいからそうなんだと思います。

AFOさんに至る道を、みんなで作ってくれるシーン、途中でかかる「You Say Run」も含め最高でしたね。
デクを応援するみんな、A組のみんなを応援してくれる周りの人々!
私はこのシーンの障子くんの助けた女の子や、切島くんたちの同中の子が映るのも好きで…現実で応援している視聴者とアニメの中の出来事の地続きの感じが、アレで出るんだなあと思うんですよね。
飯田くんが手で支えてくれるところの、一回ガクンとなって掬い上げる動きめっちゃ良かった。
映画のみんなもちゃんとでた〜〜〜!ロディ!!嬉しい!!!
ここのさ、お茶子ちゃんが美しくて美しくて…「がんばれ」の優しい声、涙の美しさが最高に良かった…
「頑張れって感じのデク」がここに効いてくるの、マジで物語として最高だと改めて思いました。
オールマイトが「私の最高のヒーローだったよ」と言うシーンで、出久が中学時代の学ランに戻る演出も良かったし、
引子さんが思わず駆け出してしまったシーンも良かった。
アニオリの演出全てがマッチしてたし、漫画の最高シーンをアニメが後押ししてくれた感じでした。
ライジングのタイトル出てくるのも完璧だったし、これで前半!?と驚愕する濃密な10分でした。

黒霧が弔にとってのお友達=スピナーのことを話していた時に、かっちゃんが現れるの改めてエモいなあと思いました。
ここ、実はよくわかっていなかったけど、出久の腕を逸らすために黒霧がワープ発動させたのを、かっちゃんが口からの爆破で噛みちぎり、尚且つ出久の背を押してくれたんだ。
「俺に追い越されてンなよ 出久‼︎」の出久の言い方、さいっこ〜〜〜〜でした。
あそこだけリピートして聞いていたい。
最終決戦、やっぱりかっちゃん出久出久いっぱい言ってる。

AFOさんの与一への最期の縋りつき、声がつくとより必死感があって、出久の言う通り「寂しがりな人間」だったんだなあと思いました。
アニメだと、与一と一緒にコミックを読むシーンが挟まれてたのもあって、よりそう感じたのかも。
死柄木の憑き物が取れたような、清々しい声印象的でした。
髪の毛も水色に戻してくれたのが、初期の死柄木に戻ったんだとより感じられて良かった。
よく1話に収めてくれたと思います。8シーズン続けてきてくれた、ヒロアカのアニメスタッフの集大成のような1話でした。

次回からエピローグ始まっちゃうんですね〜〜寂しい。

TEXT+1、8期6話・7話感想

ゾフコラボ!!


眼鏡のかっちゃんとデク、新鮮…!
外ではコンタクト、家では眼鏡派なんでちょうど眼鏡新調しようと思ってたところに嬉しいコラボです。
眼鏡をするとかっちゃん、お父さんに似てるな〜。
デクの目が大きくて、眼鏡から出ちゃってるの可愛いけどちょっと面白い。
続報楽しみです!

ちょっと日記書かないうちに2話分も進んでしまったアニアカ。
以下感想です。

8期6話

こじ開けろ!緑谷出久‼︎
オーバーレイ出久をこれでもかと堪能できて眼福です。
そして個性に憧れがあった出久だからこその戦い方に、六代目の涙の理由が光ります。
(二代目が特攻する時、ちょっとコラ感あって面白かった)
記憶の交錯のシーン、予想外の演出でした。
ホログラムのようにトガちゃんと荼毘が出てくる演出、煙幕を使うことで蜃気楼のように見える感じだったんですね〜。
この話数、ファイナルシーズンのPVに使われているところが多かったと思うんですけど、脇の声優さん方の優しい演技に涙してしまいました。
洸汰くんの憧れをまっすぐ見届ける強さ、上鳴くんの友を思う優しさ、ナガンのこじ開けられた心の内。
どれも本当に心の底からキャラクターが喋っているんだと感じられて、すごいなあと改めて思った次第です。
精神世界に入った出久の制服姿があまりにも現実世界と違って健やかに見えて、逆にこれから起こる禍々しさを感じますね。
ナナさんと喋る出久の、年上女性キラー感がすごい、君そういうところぉ!って感じ。
個人的に漫画の時から出久の「ない!どけ!」のシーンが大好きなので、声がついてさらに大好きになりました。
8期7話
相澤くんから
出久の学ラン姿にやっぱり湧いてしまう。
子供時代の出久の声をそのままに山下さんがやるのかな?と思っていたけど、やっぱり子供時代の声優さん使ってくださって、それが良かった。
子供時代の声なんだけど、今の出久の感情が乗っているように感じた。
アニメオリジナルで、「僕が来た」の後に洸汰くんが未成年の主張の時に言ってくれたセリフが追加されていましたね。
少年たちの心の解け方がさらに強調されていた。出久の笑顔と転弧の泣き顔も…とても大事に描いてくれた。
この後の転弧の過去の現在の描き方、漫画の時のコマの使い方秀逸だったから、アニメの時計の演出とかなるほどこう来たかと思った。
「ううん」の言い方、すっごい良かった。
ヴィラン連合のみんな、一人ずつ顔をアップにしてくれて、私ほんとここの「あいつらのヒーローにならなきゃ」のコマ大好きすぎて…
アニメでさらに、大好きなサントラの六等星アレンジを流してくれて感無量です。
あのサントラで無条件に泣いちゃう。
その後のAFOさん、怖かった…久しぶりの大塚さんめっちゃ生き生きしている…
弔が後ろで泣いて叫んでるの、アニメだとさらに悲痛でした。
そして、問題の出久くんの腕欠損シーン…夕方のアニメでどこまでやってくれるかと心配してましたが、そのままやってくれた…!
しかもあの腕で地面を這いずるから血が地面に走るとこ、動きがつくとさらに痛々しくて、普段そこまでヒロアカはグロシーン無いから余計ですよね。
「エリちゃんのお歌、聴くまで死ねないぞ」の相澤先生の言い方がカッコ良すぎて痺れた。
私はA組の代表で峰田がここで啖呵切ってくれるのが、やっぱりいいなあと思います。
それを受けての出久の決意の表情がエピの最後に追加されてて嬉しかった。
残り4話!?
次回は約束された神回のライジング回!楽しみすぎる。

それから、TEXTにSSを一本追加しました。
以下あとがきのようなもの。畳みます。

続きを読む
・一口だけ、君に近づく
教師になりたての出久が、メンタル弱まってる話。
かっちゃんは自覚ありで、それでもアーマー完成までは多分あまり接触していないだろうと思い…
お互いの邪魔はしないけど、つながりは欲しい二人。
個人的に、自分で選んだ道を出久は振り返ることは無いと思いますが、人間だもの…疲れてしまった時に、道が違えた幼馴染を寂しく思う気持ちがあるのかな、と想像して書いた話です。

今回久しぶりに好きな歌を貼ります。
この方の他のインスト曲も大好きで、よく小説書いてる時も聞いています。

アニメ8期5話感想

ジャンプGIGA Autumn
十傑のアクスタ付録であの値段は破格では!?
発売日よりかなり遅く受け取りに行ったので、やっと手元に届いてます。
この人数のアクスタ、大きさもそうですが初めて手に取りました。
10人居るの、しかも堀越先生の絵なの豪華すぎる。
真ん中のデクくんのお顔、最近のお顔で一番好きかもしれない。
キメ顔してるのに可愛い。
かっちゃんの歯茎剥き出し強気顔もらしさ全開で最高。
そしていつの間にかかっちゃんの銅像が出来上がってたんですねー!
冬服コス、しかも高校時代の傷なし顔なので少し幼なげで可愛い。

アニアカ8期5話感想です。
畳んでます。

史上最悪の敵(ヴィラン)
単行本で先生が言っていた、このあたりの話を描いている時に息を止めていた話を思い出した。
私も息を止めて見てました。
のっけから危機感知が奪われ、大地の崩壊を進行し、富士山まで追い詰められる状況が最悪すぎる。
それに加えて死柄木はサーチもあるわけで…
こんな時にあれですが、黒鞭をゴム鞠のようにボムボムさせて地面に着地するのが可愛かった。
そんな中でどんなに絶望的な状況で、相手が史上最悪のヴィランでも、「人だよ」「その蓋ぶっ壊れるまで殴るのをやめない」など、
狂気じみた「救い」の心がデクを主人公たるものにしていて、それこそ「人」ならざる者に見えるほどでした。
PVの時から目をゆっくり開いて「人だよ」という出久がカッコ良すぎる。
神々しい。精神が。

あの小さいデクくんが、かっちゃんを追いかけるところで入る二代目の語り、漫画の時に少し辛くなった覚えがあります。
出久は、どうやってその心に達したんだろう。
信じて、縋っていたくなったんだろう。
その心に至るまで、どれだけの悲しさや葛藤があったんだろう。
私は勝デ好きの者なのでこんなこと言いたいわけじゃないんだけど、
なんか、やっぱり出久の「特別」になるのってすごく難しい感じがしてしまうし、かっちゃんは負い目もあるからどうやったって特別にはなり得ないと、(聡い分)今後は一歩引いてしまうだろうな、と改めて思った。
まあでも、そんなん杞憂でお互いがヒーローとして隣に立つことを諦めない爆豪勝己がその後待っているわけですけどね。
一筋縄ではいかなそうな二人。複雑だけど断ち切れない繋がり。いいじゃないですか!やっぱり堀越先生が提示してくれる距離感の二人は最高ですわ。

それはそうと、二代目の「あの幼馴染はお前にどうやって物を渡すかな」の優しい言い方素晴らしかった。
あの場面を見ていたってことは、結構出久の日常を継承者の皆さん見てるんですかやっぱり?プライベートは保証してるけど見てるんですか!?
今回の二代目のセリフ全部温かみがあって小野さんすごい良かった。
与一の「マイヒーロー」もグッときた。

オーバーレイデクのお披露目、劇伴も相まってカッコ良すぎる。
あの曲今までのアニアカに無い感じの曲調でめちゃくちゃテンション上がりました。
オーバーレイの口元が見えなくなるのが大好きで…めっちゃセクシーですよね…

気づけばもうアニメも折り返しの話数になりました。
次回からも苛烈な闘いが続きますね、どこまでやるか楽しみです!

雑記、アニメ8期4話感想

先日、映画「ひゃくえむ。」を観ました。
事前知識もなく、本当に行き当たりばったりで観ることになり、一回目ではうまく咀嚼し切れず
しかし「いい映画を観たな」と思って余韻のまま帰宅。
やっぱり原作を読みたいな、と思ったんですけどその日から探せども探せども本屋に漫画が置いていない…
調べると全国的に品薄になっているらしく、自分は結局車で一時間かけた田舎のTSUTAYAでなんとか見つけることができました。
そしたら原作で補完できる部分があまりにも多くて、映画の雰囲気と結構違うことに驚きました。高校編なんてもはや跡形も無く…
これはもう一度観るしかない、と2回目を観てきたら「君たちこんなところに!」と原作キャラがエキストラ的に出てるのもわかるようになって感激しました。
モノローグが映画には無く、邦画チックに台詞とワンカットの描写であとは感じて!って感じで作られてたので、漫画を読んでから観るとキャラの心情とか補完して観れたのも2回目は大きかったです。
特にトガシはなんとか主人公なので映画だけでも(それでもなんとなく)心情がわかる感じでしたが、小宮は映画だけだと本当に不思議くんすぎたので、漫画読んで本当に良かったです。
結論、漫画も映画もそれぞれ良かったです。
当分余韻に浸ってると思います。
観るのが遅かったので、特典は第5弾の仁神&トガシのやつと、6弾の日本陸上ポスターの小宮&財津でした。
日本陸上のポスカカッコ良すぎ嬉しい。

そしてアニアカ8期4話の感想です。
以下、たたんでおきます。

“個性”‼︎ 爆破‼︎
AFOさんたちの過去話、お母さんの描写はあれが限界だった感じですね。
本当に小さい時を除いて、少年与一を保志さんやってたのが子供時代に女性声優をあてることの多いアニアカには珍しいと思いました。
二人は兄弟だけでどうやって生活してきたのかな、あのコミックは元からあの部屋にあったものなのか…
AFOさんが与一を駆藤から引き剥がして殺しちゃったシーン、AFOさんの喪失感がより強く感じられた。
アニメだとあの監禁部屋からリーダーが連れ出してすぐに殺された感じに見えた。
実は2ヶ月経ってるんですよね。
与一と二代目三代目がどのようにAFOさんから逃げていたのか、戦ってきたのか、やっぱり気になるな〜。
兄さん、与一の手と一緒に食事してたけど、生卵食べてた?あの質素な食事は一体…
やっぱり食への興味とか全く無いのかな。
二代目と与一の眼の色が赤と緑になってるの、アニオリだと思うんですけど粋なアニオリですよね。
かっちゃんとデクとリンクさせるための演出として瞳の色を同じにしてくれてるんですね。

後半のかっちゃん怒涛の戦闘シーン、漫画の時から動いていい体じゃないのに動きすぎ!とハラハラしてました。
胸の傷から出血するところとか痛々しすぎて目を逸らしました。
そしてまたも、私は漫画で全く戦闘をイメージ出来ていなかったのだと「わからせ」られた。
かっちゃんの汗の粒を飛ばす描写、アニメだと分かりやすくなってましたね。
そしてかっちゃんのコスチュームの穴、ああやって爆風を噴射する役割があったんだねえ。
首から足のブーツまで確かに穴だらけだったものな。
ここの「個性は一つありゃ充分」や「センスだけは褒められてきた」など、自らの哲学とか美学を自認しているかっちゃんが眩しくて、AFOさんに対してまさに精神性でも「ラスボス」になり得たのはかっちゃんだったんだと思いました。
そして「出久 もうおめーの邪魔はしねえ」発言、正直どう受け止めていいのか漫画の時は分からない部分もありました。
いじめてたことへの後悔と、自戒だと思って読んでいた。
でも今回アニメで見た時、全因解放のAFOさんを出久のところへ向かわせない=てめェが拭えないもんはこっちで拭う=出久の邪魔をするな だったんだと改めてわかった気がしました。
「これは俺たちの物語だ」「一人で勝てるワケねーんだよ」と、かっちゃんの成長の集大成でしたね。
神野のオールマイトリスペクト作画にアニメスタッフの粋な計らいを感じました。
良かったね、かっちゃん。
「出久 頑張れよ」のシーン、上から見るとちゃんオールマイトのスタンディングに見えました。これも少し寄せてくれたんでしょうか。
漫画だと結構大きいフォントで書かれてたので、どんな感じで言ってくれるんだろうと思ってましたが、その場で語りかけるような優しい声が印象的ですごい良かったです。

次回からついに出久くんの闘いが始まりますね。
「人だよ」のところがPVの時から綺麗で神々しくて…とっても楽しみです!

アニメ8期3話感想

毎話熱さが半端ないアニアカ、最終決戦はどれも見所だらけで30分の密度がすごい。
1話見るのに体力すごい使います。嬉しい悲鳴です。
そういえば、先日とあるスポーツ観戦に行ったんですが、選手入場のめっちゃ盛り上がるところでアニアカのサントラ使われててさらに上がりました。
(確かスター戦のところで使われてたやつ)

以下、8期3話感想です。
たたんでおきます。

ラスボス‼︎

OPにかっちゃんが追加されて嬉しい!!
これで完全なOPになったのかな。
そこからの素晴らしい作画のアニメーション。
漫画の時から言葉が無くても一瞬で連携できる幼馴染が大好きでした。
アニメも最高でしたね…
あの見つめ合う2人からぐるんと動きがつく演出、高まる音楽と合わせて最高。
かっちゃんと手を取り合って共闘するの、ここが初めてなのにまるで何万回もそうやってきたかのような阿吽の呼吸。
いや〜〜映像で見れて嬉しい。
セカンドを使用してるから、かっちゃんの爆破も青く光ってる感じなんですね。
かっちゃんの「オールマイトを終わらせちまってんだ」回想も声付きだったから、より一層オールマイト救出が際立った感じでした。
8期最初のかっちゃんの発声が「勝つぞ」だったの、まさに勝利の権化だな〜と。

オールマイトがかっちゃんを呼んでアーマーを渡してくれるところ、アニオリで片膝ついてるかっちゃんすごく良かったです。
片膝を着いて手を重ね合わせると、より神聖な儀式のように見えて…
渡されたアーマーが自分の腕にあるのを見る、かっちゃん視点の揺れるカメラもいい味でした。
私は漫画の頃からこの時のかっちゃんの素の顔というか、子供のような笑顔を見て心が「グゥ」となるんです。
かっちゃんの柔らかいところが見えると、見ちゃっていいの?我々ごときが!?って変な気持ちになる。

そこからのラスボス宣言も、「疾すぎて、止まんねー!」のところもかっちゃん節全開って感じでしたね。
痛みと止められないくらいの疾さに自分で笑っちゃってる楽しそうなカツキの演技、岡本さんのあの声ならではって感じで最高だった。
この辺りの戦闘、漫画を読んでいた時にイメージし切れてなかった部分も、アニメで見ると色々見えてきて嬉しいです。
二代目が初代と手を取り合ったところに重なるデクとかっちゃんの手が、ヒロアカの真骨頂だった。
一度は跳ね除けた手、差し伸べられた手を取れる2人になったんだ。
「爆豪のかっちゃんだ!」は色々と拗れていたデクとの関係の、かっちゃんなりのアンサーのようだと今回やっぱり思いました。

次回のAFOさんたちの過去編、かなりダークな部分が多いのでどのように夕方のアニメで描かれるでしょうか…
タイトルからしてかっちゃんもさらに活躍してくれるでしょうし、本当に楽しみです。

アニメ8期2話感想

やっぱり毎週ヒロアカを浴びれるのすごい嬉しいですね。
1クールなんですよね。13話なんてあっという間ですよ、寂しい…
TUMとかアニメ化してくれないかな〜〜。

以下2話の感想です。
たたんでおきます。

The End of An Era, Andー

開幕アンパンマンと俊典ママの幸せな時間、良かったですね。アンパンマンの公式からお許し出て良かった〜!カットされちゃうかと思ってた。
朝ドラの「あんぱん」でやなせさんが歌詞に込めている平和の思いとかも見てたから、余計にあの歌が効いていると思いました。
なるほどと思ったのが、あの回想を冒頭に持ってきたところです。
桜を最初に見せることで1話と同じかと思わせといての八木俊典の幼少期は掴みとしてとても良かったと思う。
死亡フラグ立ちすぎかと思うけど、後のbeginningへの助走として機能してた。

ステインとAFOさんの死闘見応えあったな。
オールマイトの窮地を救って、生きてほしいと願う彼の最後を、文字通り「彼の全て」が見てくれた。
声優さんの「マイオール」の言い方良かったですね。ここは漫画だとルビが振ってあるからわかりやすかったけど、音だけ聞いてるアニメ派はどう感じたか気になる。
英語字幕で見ている海外勢の方がステインの最後の「俺の全て」に気付いてくれてる感を受けました。

出久が助けに行きたくても行けなくて、一度はこらえた涙が出てきたところも良かったし、
オールマイトが出久の「個性がなくてもヒーローはできますか!?」から回想していくところ、声がついて泣いてしまった。
三宅さんの「できるよ」があまりにも優しくて…
「だって君は沢山頑張れるもの」 ここでなんか涙こぼれた。当然かもしれないけど、沢山頑張ってきた出久を、見てくれてたんだなって。
漫画読んで結末知ってるのに、死亡フラグ立ちすぎてオールマイト本当に死んじゃうかとも思った。

誰かーその願いについにきた光!!!
一瞬爆発してから発光する演出良かったですね。
オレンジ色が強くてやっぱりかっちゃんの爆破って感じ。
そこからの立ち上がるカツキ、あの静かな立ち上がりと横顔に鳥肌立つ。
変に音を入れないで、爆煙の中ピントを合わせてゆらゆら動くカメラが出久目線の感じを引き立ててた。
The End of an Era, Andーの文字入れも漫画に沿ってて、ちゃんと画面いっぱいに出してくれて嬉しい。
オールマイトが振り返った道程にあった光を、持ちながら喜んで跳ねていく子供達。
これがステインと言っていた「過程」だったんだ。
あの光がオールマイトのレアカードになって、今立ち上がったかっちゃんの手に光となって返ってくる演出、すごく良かった。
そしてあの駆けていく二人に笑い声をあてようって言ってくれたのどなた?
戦場の緊迫したシーンが続く中、あまりにもあの幼馴染二人の声が癒しすぎる。
漫画だと横顔だった二人の顔が前から見れたのも良かったし、あの喜び方がそれぞれって感じの表情だった漫画の時から、出久の控えめな笑顔が大好きだったから、あの笑い声納得。
カツキが「いひひ〜」って感じの笑い声で出久が「んふふ〜」って笑ってるの可愛すぎて…
あそこだけすごいリピートしてしまう。
beginningの二人、良作画で綺麗で、荘厳な劇伴も相まって物凄い神聖さだった。
互いを視界に入れて解き放たれる輝きが、公式でこんなに美しいってなに?ライバルとか幼馴染とか超えて唯一無二じゃないですか、こんなん。

そこからのED、このための2話から。
バンプのあたたかみがある声とメロディ、ヒロアカにぴったりでした。
曲調は結構明るめなのに、1話から振り返るあの映像で泣けてくる。
出久が歩んできた道程。そして最初からずっといるかっちゃんとの関係の変化もちゃんと映像の中に入れてくれて嬉しい。
お茶子ちゃんの屋上のところでサビがくるのいいですよね。
そして最後の転弧と向き合う出久の頬が…もうその顔見せちゃうの!とドキドキ
A組の集合写真もかっちゃんの腕がもう袖通してないので大戦後だよね、でも青山くんいるからあの後間もない頃なのかな。
やっぱり最後のA組写真飾ってる机は教師のデスクなんですかね、パソコンあるしね。
ノート閉じる演出も1期のEDオマージュって感じで素晴らしいです。
No.42ってところもあわせて、スタッフの愛を感じる。

来週のかっちゃんの見せ場爆発、楽しみです。

アニメ8期1話感想

10月に入りました。
そして、アニメヒロアカのファイナルシーズンがついに始まってしまいました!
いつものごとく感想書いてたら長くなってしまいました。
以下畳んでおきます。

八木俊典:ライジングオリジン
8期1話

冒頭から桜の木とシワシワの手、そして傷だらけの手に、ああ最後までやるんだなとじんわり寂しさと嬉しさがきました。
7期があまりにもオールマイトとAFOさんの戦闘中に終わったので、どうやって始まるかと思いましたが、前半にがっつり振り返りやってくれましたね。
振り返りが長いと批判もありそうですが、夕方アニメで尚且つシーズン分かれているので良い判断だったんじゃないかな、と個人的には思います。
劇伴も違っていたのである意味違う演出でもう一度見れたのもお得でした。
7期の時は最終話だったのでモリモリの音楽だったと思いますが、今回の前半戦は静かな始まりだったと思います。
あと、個人的にはA組の力を借りて戦うオールマイトの姿が大好きなので、やっぱり全員の流れで戦いの全貌を見れるのも良かったです。
アニメと漫画の時との違いを楽しむ者としては、劇伴、効果音や色に着目して見ています。
今回A組の個性を模してオールマイトが戦っている時の個性の効果音も時々入っていたけど、みんなが使っている時と同じ効果音、もしくは似せて入れられてましたよね。
あれがすごいいいな〜と思いました。(轟くんの氷、イヤホンジャック、もぎもぎなど)
轟くんの氷のところ、漫画だとあそこまで描写無かったのでかなり加筆されていましたね。
それから、ファンブックで明らかになった転弧の個性、AFOさんこの戦いの時こんなに使ってたんですね。黄色い円状なのでねじれちゃんのような波動系なのかな。
瞬間移動できそうなくらい威力あって、使い勝手良さそうな個性。
普通に発現してたら、転弧はヒーローも目指せそうな良い個性だったんだろうな…

青山くんと葉隠ちゃんの最高コンボが良作画で見せてくれてすごく満足でした。
特に葉隠ちゃんの空中の動き、漫画では一瞬で現れた感じでしたが、あのクルクルしながら出てくるの綺麗で可愛かった。(少しセーラームーンみを感じた)
「待ってたぜ!ヒーロー!」のお顔も言い方もすごく良かった…
あのオーロラのような色使いが本当に素敵だし、Cパートの見ないでえええも可愛かった…
そしてあのやり取りも含め後々の二人のことを思うと感動せずにはいられない。
それからクニエダさん、ファットの花見た時踊ってた?あんなにテンション高めの人だったのか、と少し可愛らしく見えてしまった。

ステインがかっこよく登場して終了となった1話が最高の始まりでした。
予告を見て気づいたのですが、ステインがオールマイトを探してきてくれた流れには、青山くんのネビルレーザー照射が一役買ってたんだなと。(アニメ加筆かな?)
それも仮免試験の時のA組が青山くんのネビルレーザーを見て場所がわかったところのオマージュだったんでしょうか、そうだったら嬉しい。

OP今回はないのかなーと思ってたら最後に来た。
「THE REVO」の静かな始まりとサビで下がる進行が、最終決戦だし、最後のシーズンなんだなと思わせられました。
静かなのに、今までの全てを見てきた人々には熱く突き刺さる感じがさすがです。
1期の歌詞が入っているのもにくいです。
みんなが最高のヒーローになる「ついにその日が来た」んですね。
映像で言うと、オールマイトの子供時代可愛すぎて…お母さんも可愛い…好き。
それからやっぱり最後の死柄木とデクくんがどんどん子供に戻るところが切ない。

バンプのEDもとても気になる。
来週、もうあのタイトルの回なんです!?あの、あのお互いの目が合う唯一無二の光でキラキラの二人が見れてしまう??
劇伴は入るのか、無音なのかしら…色使いは?タイトルの「The End of An Era,Andー」からの「The Biginning」の入り方はどうなるのか…

とにかく始まってしまったファイナルシーズン、寂しくとも最後まで見届けたいと思います。

雑記、TEXT+1

やっと涼しくなってきましたね。
虫の声も秋の装い。
そういえば先日新聞で、昔は「虫」は全て秋の虫のことを指していたらしいという記事を読みました。
しかも昔はコオロギとキリギリスは逆の名前で呼ばれていたと聞き、言葉とは時代と共に変化するものなのだと改めて感じました。
昔の方々が秋=虫と考えていたように、私は秋=食です。
秋の食べ物全部好きで、栗やさつまいものスイーツ、梨やブドウのフルーツ、秋刀魚に芋煮…考えるだけで食欲が止まりません。特に今年の秋刀魚は大きいですね。(値段もそれなりにお高いですが…)

ついに来週からアニメの最終シーズンが始まりますね!!
ワクワクしていたところにED担当が決まり…え、バンプ!?
めっっちゃ嬉しいです。
タイトルの「I」もシンプルだからこそどうなるか本当に楽しみ。
4日はどうしてもリアタイできないのが悔しい…!!
最近1日1回PV見ては「人だよ…人だ」の美しい出久くんに元気をもらっています。

さて、TEXTにSSを1本追加しています。
以下あとがきです。畳みます。

続きを読む
・Before the Dawn
裏に回そうか迷ったけど表にアップしました。
終始かっちゃんの思考が女々しいし、片想いなので人を選ぶ話だと思います。
カツキの頭の中で出モブを想像しているような感じなので、冒頭に注意書き足しています。本当にデク君に彼女がいるのかは不明です。
出久の特別に誰か早くなってくれ、そうすればこのどうしようもない気持ちも断ち切れると信じているかっちゃん。
でも、そんな未来想像しただけでも泣きたくなっちゃうかっちゃん。
今でも十分なのに、今以上の関係を望む自分をかっちゃんは戒めていそうと思い書いた話です。あるいは自分の中の42巻の「またな」に対する補完です。
タイトルには少し希望を含ませました。

最後に好きな曲置いておきます。
イントロとタイトルが出てくるタイミングが好きです。
あまりに早すぎるお別れでしたが、乗り越えて頑張っている彼らを応援しています。

雑記、LONG+4

9月に入り、なお暑い日が続いておりますね。
東京の原画展が終わって寂しいな〜と思っていたところ、大阪で増えたグッズを見て(買えないけど)ニンマリしています。
そして9月に入ったということは…ヒロアカアニメ最終シーズンまで1ヶ月を切った!
今からワクワクしています。
またMEMOでアニメ感想書いていけたらいいな〜と思ってます。

さて、タイッツーで小出しにしていた「エスパーバクゴーと3人の無個性」を、少しずつ載せちゃうことにしました。
またNINAさまの素敵なテンプレートをお借りしています。
何となく、長編とくくるには短くなるような予感はしていますが、見切り発車で出発してみました。
多分サイレント修正をたくさんかけると思います…
あらすじにドタバタラブコメディと書いてしまったので、有言実行でなんとかラブコメになるよう頑張りたいです。
書きかけを載せても個人サイトなら自由だよね、、と自分に言い聞かせています。

好きな歌置いておきます。
昔地元の小さいフェスに来てくれた時、初めて聞いてビビッと来たのを覚えています。
その場でCD買いました。応援しています。